東京電力株主総会、脱原発否決
東京電力株主総会、脱原発否決
NHKの論説では、国によって守られて来た東京電力は、
もっとも安全意識の薄い企業だった。
現在の電力会社は、戦時下の経済統制で作られた独占企業。
市民の自発的蜂起だったフランス革命。
市民は、自己の利益さえ保証されれば、ルイ王の君臨に無関心だった。
市民の利益追求より、国家の利益追求を優先させるジャコバン派の台頭は、
独裁者ロベスピエールを登場させた。
独裁的に行われた浜岡原発停止。
環境ISOを、本業で取り組む企業はほとんどない。
本業に影響するなら、海外移転を口にする。
企業の社会的貢献CSRを口にしなければならないほど、
本業での社会的貢献は程遠い。
働けば働くほど貧しくなるプロレタリアートを使って
革命をもくろんでいたマルクスも、
フランス革命の現状から、
経済的利益の追求がいかに国家を形成するかの研究を始めた。
金がすべての時代が、バブル以降の日本と同じだ。
しかし、マルクスも近代的社会の問題に答えてはいない。
2016年以降の顕著化する温暖化にようる気候変動。
問答無用で、感染症の拡大と、食糧問題を社会問題化させる。
悪いと分かっていることは、今すぐやめなければ、
その時、誰も責任がとれない。
海外に移転しても同じだ。
その時、どのような独裁者モンスターを登場させるのだろうか?