パークサポータレポート/プレーパーク

2011年08月30日

7月18日に、県環境アドバイザーの村上宣雄先生を招いた観察会の参加者と
パークサポータ対象にアンケートを行いました。
9名の回答がありました。

1.アンケートの傾向と分析
(1) 吉川湖岸緑地は市民または県民に知られていますか?
①はい 0 ②いいえ 6 ③どちらともいえない 3

(2)「いいえ」は、どうして?
①必要がない。
②利用する機会がない。
③旧中主町だから、旧野洲町民は地縁がない。
④希望が丘、栗東自然観察の森、河辺いきものの森のような特色がない。
⑤遠い
⑥標識・案内板などがない。

(3)どうすれば?
①他の緑地との差別化が必要。
②市民または県民を呼び込むイベントが必要。

(4)パークサポータの役割は?
①河辺いきものの森のように保全やガイド
②個人が自由に活動

(5)理想の公園像
①野洲川跡地を残して、メモリアル公園
②ふるさとの自然公園

(6)公園利用案
①自然とのふれあい
②アウトドア活動

2.8月28日 上記アンケート対象者有志が集まりました。
『上記(6)公園利用案①自然とのふれあい②アウトドア活動』から、
吉川湖岸緑地で、『プレーパーク』を定期的に開催することに合意しました。

(1)プレーパーク(公園で子供たちと遊ぶ)のねらい。
親子で吉川湖岸緑地のリピータになってもらう。
①冒険遊び場
②食育

(2)プレーパークの将来像
①子育て中の親が、プレーパークを主催する。
②竹炭焼きグループと共同で炭焼き広場でパン焼きやピザ焼き
荒廃した竹林から竹を伐り出し、燃料にする。⇒ 市民参加で竹林保全

3.プレーパーク開催
10月23日
吉川湖岸緑地
どなたでも親子で参加できます。
10月のテーマ『クリの木を探そう』
森の中でクリの木を探しながら遊びます。

「子供たちと公園で遊ぶ」
『自然学校』のように、カリキュラムはなく
① 自分の責任で自由に遊ぶ
② 子どもが、子ども時代に、子どもらしく過ごせる時間と場所
③ 冒険遊び場

 プレーパーカーとスタッフを募集します。
皆様の参加と協力が必要です。

応募は築山まで。

パークサポータ 築山





Posted by グリーンワーク at 20:08 Comments( 0 )

お盆には野の花を摘んで供えましょう。

2011年08月17日

わたしが子供のころ、
スーパーマーケットも、花屋もありませんでした。

わたしたちの祖先は、お盆に野の花を摘んで供えて来ました。
消費が文化という経済の尺度を見直してみませんか。
わたしたち生き物、自然は現代人の尺度ではあてはめられません。

自然が減少する原因一つは、都市化するライフスタイルです。
快適を求め身近な自然から遠ざかっていることが、温暖化の遠因です。
環境問題の起因は、無関心です。

本当の「なゆた」(大きな数)は、お金の尺度ではなく、自然のなかにあります。
北流が廃川となり、緑地という名の駐車場になった今も、
お盆に、野洲川で、お生来様を送る信仰は続いてます。



Posted by グリーンワーク at 06:03 Comments( 0 )

米の先物相場

2011年08月10日

米の先物相場
8日から、米の先物取引が始まった。
価格形成の透明性が期待されるというが、
サブプライム問題以降、
信用創造、投機マネーの虚構が
今日の株安・円高の世界連鎖に陥っている。

これから顕著化する気候変動で、
温暖化被害は、感染症の拡大と、食糧問題を拡大させる。
米を経済の虚構に委ねていいのだろうか?

米の先物取引は
世界に先駆けて江戸時代から始まったことが強調されているが、
庶民の側からすれば、打ちこわし、米騒動の歴史でもあった。



Posted by グリーンワーク at 05:01 Comments( 0 )

田中優さん講演会から1

2011年08月06日

田中優さん講演会から1
7月31日
滋賀県立大学 交流センター
滋賀県立大学 原発を反対という前に考える会 主催

田中優さんが伝えたかったこと

2011.3.11は
情報が制限され、国民が誘導されていることを
国民に気付かせるターニングポイントになった。

シンガーソングライターの斎藤和義が唄う「ずっとうそだったんだ」のように
メディア性を持って、
まだ気付いていない人々に
これから未来への可能性があることを伝えること。

グリーンワーク
福島原子力災害直後に、
脱原発を発表して、番組降板となったタレント山本太郎さん以来急速に
マスコミも大手スポンサーの呪縛から氷解しはじめている。

田中優さん
かつて国民を支配していた国家に代わり、
利益をむさぼる私企業が巨大化し、グローバル化して、
貧困や、温暖化で、人類そのものを絶滅の淵に向かわせている。
電力自由化の可能性としての電力の発送電分離を提案した菅総理は
以降菅降ろしに直面している。

グリーンワーク
4月時点で、菅総理は
福島原発災害に対して、国が一義的に責任を取れとせまる自民党議員に対し、
過去30年の原子力政策を政官業から総括すると発言していた。
今明らかになった合意なき国策。
国家意志は誰のものだろか。



Posted by グリーンワーク at 08:10 Comments( 0 )