気候変動

2012年09月30日

11月の米大統領選に向けて、オバマ大統領、ロムニー候補の間で、気候変動の議論が起こっている。

オバマ大統領
気候変動は作り話ではない。干ばつや洪水や、山火事がもっと起きることは冗談ではすまない。

ロムニー候補
オバマ大統領は海面上昇を止め、地球を冷やすと約束したが、私はみなさんの家族を助けると約束する。

日本では、民主、自民の総裁選が行われ、総選挙に政局が移っているが、気候変動の議論はない。

原発と同じ安全神話だ。
決められないのではなく、誰も責任をとらない政治。
国民は情報が制限され、誘導されている。
国民は人ごと視してはいないだろうか?

縄文時代も温暖化で、貝塚などの分布から、東京湾や大阪湾が内陸まで浸水していた。
これから海面上昇がはじまる沿岸都市に投資するより、都市の浪費を止めるべきときに来ている。
海水温はすでに1℃上昇している。
外気温に換算すると4℃上昇に相当する。
夏の北極海から海氷が消えるのは、最短で2016年と予測されている。


Posted by グリーンワーク at 13:40 Comments( 0 )

こどもの心をもった大人のために

2012年09月28日

こどもの心をもった大人のために


時代の子は時代の声を聞く。

時代の子は、時代の強制力で、時代のバイアスから遁れられない。
過度な市場原理は現代のバイアスです。
功利主義のマインドコントロール。

子供のころの記憶の多くは、後で創られたものです。
脳には痕跡が残るだけだと言われています。
環境から記憶を読み解いています。

1/f自然のゆらぎ
人為的影響による気候変動は、自然の揺らぎではありません。
国民は情報が制限され、誘導されています。


(英:bias、斜め、または偏りや歪みを意味し、転じて偏見や 先入観という意味をもつ。)

(打ち寄せる波の音や太陽の光、木漏れ日、そよぐ風、星のまたたき、自然の現象はどれも1/fゆらぎを持っ ていて、不安定にゆらいでいます。)
電気を使わない音楽会の次に、電気を使わない美術館をはじめます。
森で音楽会や、美術館をつくるのは、
記憶に残す風景を作るためです。

こどもの心をもった大人のためにぼくは書いています。
時代の声を聞く時代の子には、1/f自然のゆらぎが必要です。



Posted by グリーンワーク at 04:58 Comments( 0 )

あなたが知りたい本当のこと

2012年09月23日

エコー(廻向、pariṇāmā、परिणाम 〈sanskrit〉)
「パリナーマ」とは「転回する」「 変化する」「進む」

2008年 経団連と基幹労連が連名で、全国紙に全面広告を出し、二酸化炭素削減のネガティブキャンペーン
2009年 鳩山首相が「2013年から二酸化炭素25%削減」を国連で演説。
2009年 経団連が「25%削減なら、生産拠点の海外移転」を表明。
2012年 民主政権が、25%削減撤回

『温暖化時計』は、2008年の経団連と基幹労連のネガティブキャンペーンを受けて書き始めました。

『花はどこへいった』は、2009年の鳩山演説と、経団連表明を受けて書き始めました。
2013年には、日本は財政破綻して、IMFの管理下で、日本再建プログラム『ネバダレポート』を受け入れると考えました。
最短で2016年に、 夏の北極海から海氷が消えると予測されています。同時に海面上昇も。
温暖化は、既得権を守る保守と、その経済をリセットします。
欧米型社会は、行き詰っています。
温暖化とともに生きるライフスタイルは、
経団連と基幹労連が連名で国民に問いかけた「経済的豊かさを捨てられますか」の功利主義のマインドコントロールから、覚醒することが必要です。

『温暖化時計』と『花はどこへいった』で、
自然の強い回復力と、
いつもと違う体験が人を成長させる
ことを伝えたいです。
そして、温暖化の問題は経済問題でなく、
感染症の拡大と、食糧問題だと。

あなたが知りたい本当のことを。

『花はどこへいった』は2年前に、やすまるコミュニティに連載しました。
今も読み続けられています。
グリーンワーク



Posted by グリーンワーク at 22:09 Comments( 0 )

sukina iroha hikari

2012年09月22日

急に空から、声が聞こえた。
森の中は、ぼくらの耳には聞こえない音がいっぱい。
ときどき、その木霊が聞こえることがある。

カラスの羽の色は、ぼくらの目には黒色に見えるけれど、光ですかすして見ると、色々な色に見える。
カラスの目には、ちがう色に見えている。

黒いから見える光もある。


日本には、日本語を話す日本人しか住んでいないと思い込んでいませんか?

暗いから見える光もあります。

sukina iroha hikari


10月6日~13日 野洲図書館ギャラリー

自然主義~森で生まれた小文~


Posted by グリーンワーク at 06:15 Comments( 0 )

浦島太郎

2012年09月20日

ぼくは、夏休みに福島から来た子供たちの年間被ばく量を下げてあげる保養キャンプに行きました。



キャンプから、野洲に戻って来ると、フクシマが急速に過去になっていました。
ぼくは浦島太郎になっていました。

福島でも、同じことがおこっています。
安全宣言を出した市もあります。
それでも、家庭の除染は2~3年待ちです。

ぼくたちが開けたのは、玉手箱ではなくて、
パンドラの箱のようです。
子供たちを竜宮城につれて行ってあげてください。

10月6日~13日 野洲図書館ギャラリー
自然主義 ~森で生まれた小文~


Posted by グリーンワーク at 19:13 Comments( 0 )