10年先(6)
10年先について、一緒に考えましょう。
(6) 太陽の冬眠
太陽の黒点が減少しはじめています。
これから、太陽が休眠し、活動が低下するので、地球に届く光が減ることで、
地球が寒くなるのでは心配されています。
過去にも17世紀から、18世紀にかけての70年間、地球の平均気温が2℃低くなるマウンダー極小期がありました。
最近、TVなどで取り上げられるので、ご存じの方も多いかと思います。
温暖化で、地球の平均気温が2℃あがる可能性が高まって来ています。
2℃上昇は、人間が適応できなくなる閾値です。
太陽の休眠で、プラマイ0になり、好都合と考える方も多いかもしれません。
温暖化は、主に産業活動が原因で排出された温室効果ガスが原因です。
例えば、私たちが今出した二酸化炭素は、大気圏まで上昇して温室効果ガスになるのに30年かかり、大気圏に100~200年留まります。
太陽の休眠で、温度上昇が相殺されても、一時にすぎません。
また、都合良く相殺されるかどうか誰にもわかりません。
はっきり言えることは、どちらにしても、気候変動のサバイバルがもう始まっていることです。
例えば、英国の気候変動法や、IPCCの名称など、世界は温暖化のことを、気候変動と正確に考えています。
あなたはどう考えますか?
Posted by
グリーンワーク
at
21:35
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