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Posted by 滋賀咲くブログ at

温暖化時計

2011年07月28日

2007年7月
ヨーロッパは気温が40℃を超す異常な高温に包まれていた。
サハラの熱波が地中海を超えてヨーロッパを包み込んでいた。

熱波の余波は、9月の日本にも届いた。
守山でも熱中症でひとり亡くなったと、ニュースが流れた。

ヤゴの暮らす水辺は、干上がり、
足元から湧き出したアリが、ヤゴを食べてしまった。

ヤゴは、干上がっても、水辺から逃げることが出来なかった。

そのニュースは流れなかった。

熱波を吹かせたのは人間だ。

熱波を止めるのも人間だ。

水面に虹が映る日を待っているのは、
本当はぼくたちだ。

グリーンワークは、
2007年以来、吉川湖岸緑地(野洲市吉川)で、
パークサポータや、地球温暖化防止活動推進員の仲間と、
温暖化時計(自然が再生出来なくなる過程の観察)や、
電気を使わない音楽会や、
プレーパークの活動をして来ました。



Posted by グリーンワーク at 20:50 Comments( 0 )

吉川湖岸緑地パークサポータレポート

2011年07月24日

1.台風6号の風雨で、竹が道路や駐車場に倒れていたので、伐りました。
  
  植生観察区域の竹も伐りました。
  こうした活動を売名行為と見ている方もおられるようです。
  経済社会では、対価なしに労働することは売名行為と映るのかもしれません。
  吉川の友人から、草刈りをしていて、「粋なことをしている。」と言われました。

  パークの語源は結果として自然が残された猟場(フォレスト)を囲い込んだ場所です。
  パークの願いを込めて植生観察区域を囲い込んでいただきました。
  自然を残す条件で、草刈りや竹刈りの管理を続けています。
  パークサポータとして、吉川湖岸緑地が、
  ガーデン(畑が語源の花壇)にならず、パークであり続けてほしいと願っています。

2.外来種の亀が増えています。
  
  ミシシッピーカメ
  
  イシガメ
  交雑種も増えているようです。  
  外来種を駆除するかどうか難しい問題ですが、
  議論も必要です。

パークサポータ


Posted by グリーンワーク at 00:40 Comments( 0 )

どうして悲しいおとぎ話になるのだろう

2011年07月16日

どうして悲しいおとぎ話になるのだろう
7月13日、新暦でお盆。
ぼくは吉川湖岸緑地で草刈りをしていた。

『ぼくは、もう走れない。』
歌声が聞こえて来た。

呼ぶ声にひかれて森に入った。
キツネの巣穴が残っている。


そして、水辺で新しい足跡を見つけた。

オオクワガタを探す虫屋さんの足跡だった。

かつて森はオオクワガタで有名だった。
「まだ、どこかにいる。」

森は、緑地という公園になり、大きな駐車場ができた。

車で横付けできる緑地には、それまでいなかった
ゴルファーや

ドッグランがやって来て、

犬が嫌いなキツネは森に棲めなくなった。

森を出た野良キツネは、田畑をさまよった。

そして、車にひかれて死んだ。


緑地には食用カエル採りや、

虫屋さんがやって来て、ドングリの木を傷つけて無理に樹液を出させたりした。

そこにはカエルや虫を捕る子供の姿はなかった。
換金価値がある生き物探す大人の姿だった。

森を緑地という駐車場に変えた県の職員は、
「県民は費用対効果を求めている。」と言う。
ボランテアを名乗る造園屋さんの団体は、対価が支払われない草刈りはしない。
「ビジネス。」と言う。

森が緑地となり、駐車場がビジネスを運んで来た。
そして、野良キツネは車にひかれ、
ぼくは「お金をください。」と言わずに草刈りを続けている。
自然を残すと約束したから。

キツネの巣穴だったところで、
また、歌が聞こえて来た。

一人の人間は弱いけど、
みんながみんなが力を合わせれば強くなれる。



Posted by グリーンワーク at 23:20 Comments( 0 )

温暖化特別委員会

2011年07月15日

温暖化特別委員会へ
昨日は高温警報がでましたね。
異常気象の定義は、30年に一度起こるか起こらないかの異変です。
私たちが若かった30年前、7月の気象は暑くても30度を超えるくらいでした。
4年前、IPCCは地球温暖化がすでに始まっていることを発表しました。
以来、7月の35度超えは毎年のこととなり、異常気象と呼べなくなりました。

日本では、温暖化を異常気象と呼んで来ましたが、
異常気象は一年ごとの異変です。
日本でも、もう温暖化を、気候変動と呼ぶべきです。
気候変動は年々悪化します。

国内の温室効果ガスの過半数は、上位200事業所から排出されています。
経団連は、生産拠点の海外移転をちらつかせながら、
乾いた雑巾論で、自主行動を譲りませんが、
これは省エネだけでは、温暖化を解決出来ないことを意味しています。

夏の高温が原因の米の白濁化現象は10年前から、すでに発生しています。
温暖化をすでに止めることは困難かもしれません。
滋賀県でも、早く産業にメスが入れられず時間が経つほど、
2030年の50%削減は急激なものとなり、社会混乱を招きます。

温暖化対策は、未来の新しい技術に期待できません。
先送り出来ないことを昨日の高温警報は教えてくれています。
まずは、企業の温室効果ガス排出量を公表することから始めるべきです。

それでも、温暖化を止められないのなら、食糧自給率を上げる政策が必要です。
気候変動で、感染症の拡大と、食糧問題が顕著化します。
世界はもう食糧と農地の囲い込みを始めていることを
先月のG20農相会合は伝えています。



Posted by グリーンワーク at 20:01 Comments( 0 )