温暖化は、ただの環境問題(経済問題ではない)
2008年06月07日
「地球は今、ゆっくりと死にはじめています。そして、今まで気付くことがなかった、生命の終末が、近くで感じることができるものとなりはじめています。」環境問題に真剣な、オランダのベアトリクス女王が88年のクリスマスに国民に贈ったメッセージです。
昨年、IPCCは、温暖化が始まっていることを断定しました。もう、温度が下がることはありません。気温の上昇を2~3℃に抑える必要性あると言われています。
経済的に大きな損失が予測されるからです。
温暖化は、環境問題です。経済問題ではありません。しかし、日本では11年間経済の議論をしてきました。
温暖化問題で、経済問題を議論している限り、世界は、IPCCのA1(高度成長社会)シナリオのままです。A1シナリオでは、2016年に地球の平均気温は工業化以前より1.5℃上昇すると予測されています。1.5℃は自然が再生できなくなる閾値です。2℃は人間が適応できなくなる閾値と言われています。1℃上昇は150km南下することと同じです。
サミットでは、2~3℃上昇が世界の合意となると考えられます。1.5℃以上の気温上昇は、世界の終りが近づくことを意味します。
温暖化問題を国民が直接判断すべきです。
「市民がもう助からないと思って、温暖化対策に取り組まなくなる。」って、本当でしょうか?
昨年、IPCCは、温暖化が始まっていることを断定しました。もう、温度が下がることはありません。気温の上昇を2~3℃に抑える必要性あると言われています。
経済的に大きな損失が予測されるからです。
温暖化は、環境問題です。経済問題ではありません。しかし、日本では11年間経済の議論をしてきました。
温暖化問題で、経済問題を議論している限り、世界は、IPCCのA1(高度成長社会)シナリオのままです。A1シナリオでは、2016年に地球の平均気温は工業化以前より1.5℃上昇すると予測されています。1.5℃は自然が再生できなくなる閾値です。2℃は人間が適応できなくなる閾値と言われています。1℃上昇は150km南下することと同じです。
サミットでは、2~3℃上昇が世界の合意となると考えられます。1.5℃以上の気温上昇は、世界の終りが近づくことを意味します。
温暖化問題を国民が直接判断すべきです。
「市民がもう助からないと思って、温暖化対策に取り組まなくなる。」って、本当でしょうか?
Posted by グリーンワーク at 14:34│Comments(0)