温暖化は、ただの環境問題(経済問題ではない)

2008年11月03日

 

最近、国内で温暖化に否定的な意見をよく聞くようになりました。その代表が赤祖父俊一氏(アラスカ大学)です。 •氏の意見は『今までの気温上昇の大部分は地球が1400年から1800年頃まで経験した「小氷河期」からの回復(すなわち温暖化、変化率=0.5℃/100年)によるということを主張してきた。IPCCは1910年から1940年までの自然変動を十分研究せず、特に1975年からの上昇を炭酸ガスによるとした。したがって、2000年後も上昇を続けるはずであるにもかかわらず、気温上昇が止まってしまった。IPCCは温室効果論で巧妙に世界の学者の「意見の一致」を生み出し、学問であるにもかかわらず、批判を極力避け、反対意見者を懐疑者としてきた。科学者は一般市民の気候学への不信、いや科学全体への不信感を与えてしまった。科学者が不完全な理論をもとにして政治問題にかかわることは、今後絶対に止めるべきである。』です。 •こうした意見が、なぜ、今、集中的に国内で出てきたの   でしょか? •今年から、日本は京都議定書で約束したマイナス14%   のCO2削減量を炭素市場から買い取る必要があります。 •ブッシュ大統領が京都議定書から離脱した時、経済学者   を中心にIPCC批判を繰り返しました。



Posted by グリーンワーク at 19:29│Comments(0)
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