温暖化時計

2009年10月11日

ブッシュ大統領は、お抱え学者を使って、地球温暖化の懐疑論を展開させたことで有名だ。
アル・ゴアは、映画『不都合な真実』で、ブッシュの嘘を正した。

2016年に、アラスカ湾で、懐疑論者の赤祖父氏が死んでいた。
温暖化被害が現実となり、すでに氏は忘れられた存在だった。

国内でも、懐疑論者の武田氏が射殺された。
そして、藤晴美も、同じ44口径で射殺された。
政府の密約Gメンが、通産省と財界が「産業に規制をかけない。」と約束を交わした密約を捜査解明していた。
政府は、旧政権時代の闇を解明し、政治の信頼を回復させようとしていた。
国会喚問で、両氏がどのような証言をするか、注目を集めていた。
かねてから、懐疑論に関して、誤った解釈や信頼性の低い論拠などの問題点が指摘されていた。
2016年が近づくにつれて、「素人の印象を信じるな。専門家の言うことに耳を傾けろ。」の声が高まっていた。

経団連は、懐疑論者を支援していたが、懐疑論で行動していたわけではない。
彼らは、知識も資金もあり、温暖化からの逃げ道を作っていた。

その年までに、ぼくは、兵士になっていた。
ノアの方舟が回航されるまで、あと1年だった。

シャーマンは、昼間に2つの星を見つけ、回光を見ていた。
「流れ星は途中下車した。」と、エコーが伝えた。
ぼくたちは、知らない人になっていた。
ぼくが、敗戦主義の兵士になるまで、あと半年だった。



Posted by グリーンワーク at 07:25│Comments(0)
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