吉川湖岸緑地レポート 11月の温暖化時計
2010年12月02日
吉川湖岸緑地レポート 11月の温暖化時計は、守山・野洲市内の図書館やコミセンなどで、閲覧できます。
吉川湖岸緑地は、「ふるさとの自然」をテーマにした県営公園です。
旧野洲川北流跡地の竹林を県営公園として公園化工事が続けられています。
計画段階では、3分の2の竹林を残し、竹林内に琵琶湖までサイクリングロード通す予定でした。
しかし、公園化工事で、竹林は飾り程度に痕跡を残す程度に伐採されて、駐車場や、芝生の広場に姿を変え、河川と竹林を行き来するビオトープに生息する本来の生態系/多様性(「ふるさとの自然」)は消滅してきました。
今、吉川湖岸緑地を訪れると、どこよりも多くの野鳥の声が聞こえます。 残された狭い竹林に棲みかをなくした野生生物がひしめいているからです。
パークサポータとして、「ふるさとの自然」を維持できる最低限の保護竹林を守ってきましたが、今年度工事で、保護竹林は地元要望の橋建設と、観察用デッキ建設で、姿を消そうとしています。
この保護竹林について、県都市計画、パークサポータ、県環境アドバイザー、県ボランテアグループで視察をし、検討・提案をしました。
竹林伐採後に、クヌギなどの造園木が植栽され、30~50年後の森が作られます。
おそらく、わたしたちは、成長した森を見届けることは、できません。
同じように、今竹林に生息しているアカガエルや、クロコノマチョウのど森林性の生物も竹林とともに消滅します。
吉川湖岸緑地は、「ふるさとの自然」をテーマにした県営公園です。
旧野洲川北流跡地の竹林を県営公園として公園化工事が続けられています。
計画段階では、3分の2の竹林を残し、竹林内に琵琶湖までサイクリングロード通す予定でした。
しかし、公園化工事で、竹林は飾り程度に痕跡を残す程度に伐採されて、駐車場や、芝生の広場に姿を変え、河川と竹林を行き来するビオトープに生息する本来の生態系/多様性(「ふるさとの自然」)は消滅してきました。
今、吉川湖岸緑地を訪れると、どこよりも多くの野鳥の声が聞こえます。 残された狭い竹林に棲みかをなくした野生生物がひしめいているからです。
パークサポータとして、「ふるさとの自然」を維持できる最低限の保護竹林を守ってきましたが、今年度工事で、保護竹林は地元要望の橋建設と、観察用デッキ建設で、姿を消そうとしています。
この保護竹林について、県都市計画、パークサポータ、県環境アドバイザー、県ボランテアグループで視察をし、検討・提案をしました。
竹林伐採後に、クヌギなどの造園木が植栽され、30~50年後の森が作られます。
おそらく、わたしたちは、成長した森を見届けることは、できません。
同じように、今竹林に生息しているアカガエルや、クロコノマチョウのど森林性の生物も竹林とともに消滅します。
Posted by グリーンワーク at 21:49│Comments(0)