公園での出来事
2010年12月07日
Q
いつも情報を有難うございます。
いろんな事情が絡んでいるのですね。
森づくりは本当に時間と経費が掛かりますね。
何もお手つだいできなくてごめんなさい。
A
お気遣いありがとうございます。
保護竹林は、残り少なくなった吉川湖岸緑地の生物多様性を残す目的で、残してきましたので、人の手を入れず「そっとしておいて欲しい場所でした。」
保護竹林内に観察デッキや、広場を作ることは、重機での作業ですから、わずかな自然を壊すことにつながります。
今まで、公園化工事で、消滅する植物を移植してきました。
しかし、動物は、繁殖地、えさ場、棲みかの3点セットの一つを欠いても消滅します。
これまでの公園化工事で、アナグマや、カヤネズミや、ウチワヤンマなどが消滅してきました。
今回の保護竹林開発で、ニホンアカガエル、クロコノハチョウ、マルタンヤンマ、キツネ、タヌキなどが生息地を失い、吉川湖岸緑地から消滅しそうです。
動物は、植物と違い、3点セットが揃わなければ移植できません。
諫早湾と同じで、「公共事業は止められない。」と実感しています。
毎年、吉川湖岸緑地でも、¥数千万の公園化工事が継続されています。
『森を作っている=金のなる木を植えている』でしょうか。
だから、竹林は伐採され、造園木や芝生が植えられています。
保護竹林に3基も観察デッキや、広場やアスファルトの園路を作ることで、生き物は棲みかをなくします。
生き物が姿を消しますから、観察デッキから自然を観察できません。
造園屋さんに設計を依頼する前に、パークサポータの話を聞いてほしかったです。
いつも情報を有難うございます。
いろんな事情が絡んでいるのですね。
森づくりは本当に時間と経費が掛かりますね。
何もお手つだいできなくてごめんなさい。
A
お気遣いありがとうございます。
保護竹林は、残り少なくなった吉川湖岸緑地の生物多様性を残す目的で、残してきましたので、人の手を入れず「そっとしておいて欲しい場所でした。」
保護竹林内に観察デッキや、広場を作ることは、重機での作業ですから、わずかな自然を壊すことにつながります。
今まで、公園化工事で、消滅する植物を移植してきました。
しかし、動物は、繁殖地、えさ場、棲みかの3点セットの一つを欠いても消滅します。
これまでの公園化工事で、アナグマや、カヤネズミや、ウチワヤンマなどが消滅してきました。
今回の保護竹林開発で、ニホンアカガエル、クロコノハチョウ、マルタンヤンマ、キツネ、タヌキなどが生息地を失い、吉川湖岸緑地から消滅しそうです。
動物は、植物と違い、3点セットが揃わなければ移植できません。
諫早湾と同じで、「公共事業は止められない。」と実感しています。
毎年、吉川湖岸緑地でも、¥数千万の公園化工事が継続されています。
『森を作っている=金のなる木を植えている』でしょうか。
だから、竹林は伐採され、造園木や芝生が植えられています。
保護竹林に3基も観察デッキや、広場やアスファルトの園路を作ることで、生き物は棲みかをなくします。
生き物が姿を消しますから、観察デッキから自然を観察できません。
造園屋さんに設計を依頼する前に、パークサポータの話を聞いてほしかったです。
Posted by グリーンワーク at 19:34│Comments(0)