通常国会 一般代表質問 温室効果ガス25%削減

2011年01月29日

通常国会 一般代表質問
公明党 山口那津男代表
科学的見地から温室効果ガス25%削減を決めてから、国内の削減枠組みがまだ決まりません。
今年のCOP17では、先進国としてのけじめが求められています。

菅総理
環境分野は、成長戦略に欠かせません。
雇用促進、グリーンイノベーションのために、25%削減を堅持します。
米中が参加しない削減枠組みは意味がありません。
COP17に向けてリーダーシップをとって行きます。

グリーンワーク
京都議定書での日本の約束6%削減は達成出来ませんでした。
むしろ90年比でさらに2%増加させました。
その結果、日本は6%+2%=8%削減を続けることになっています。
8%から森林吸収3%を引いた5%+25%=30%削減を、
ポスト京都議定書開始の2013年から、日本が削減をします。

京都議定書での日本の約束6%削減は、実は森林吸収3%と海外の炭素市場からの買い取り1%強を引いた2%弱が真水と呼ばれる真の削減量でした。
日本は2%弱の削減さえ達成出来ず、さらに90年比でプラス2%まで増加させてしまいました。
2013年以降の30%削減が、日本にとって、どれだけ困難か理解できるでしょう。



Posted by グリーンワーク at 23:08│Comments(0)
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