3.11以降の世界

2011年04月25日

3.11以降の世界

日本が原発拡充をやめれば、日本以外の国が原発を推進するだろうから、
日本の産業は国際競争に敗れて世界最貧国に転落するだろうという予想ですが、
果たして米仏ロも、中国を含めた東南アジア諸国も「原発を推進する」姿勢です。
日本の方針と体制、事故処理が駄目だったのだろうという一致した見解のようです。


4月18日の参議院予算委員会被害日本大震災集中審議
武内則男民主党議員
東電と国が一体で取り組んだ安全神話に胡坐をかいてきて、失敗した時の無責任さ。
30年ー40年、原子力政策に関与して来た政治家、企業、学者の総括なしに、新しいエネルギー政策はない。

菅総理
総括には賛成です。
安全性を第1にしながら原子力政策を進めて来たが、従来の先入観を白紙にして、政財学を含めた根本から検証していく。

原子炉に使用済み核燃料がそのまま保管されている。
核燃料リサイクルでは、最終処分地が決まらないことを新たに加えて、検証対象に加えていく。
徹底した検証をしていく。

25日の参議院予算委員会で、菅総理は、白紙発言について、原子力発電所を白紙撤回するのでなく、白紙の状態で検証していくと述べた。

グリーンワーク
私たちは、この世を天国にしようとして、エネルギーを大量に消費し、地球温暖化をはじめ環境問題で、地獄を見ています。
温暖化が、既得権を守る保守とその経済をリセットする前に起こった福島原子力災害は、ターニングポイントです。
政治家は、震災復興30兆円の利権に手を染めている場合ではありません。




Posted by グリーンワーク at 22:44│Comments(1)
この記事へのコメント
CO2出しても問題ないのを、いい加減認めるべき
電力は電力会社で大規模に発電しなければという嘘を糾弾し、個人発電を認めさせる
よく考えよう
昔は川の流れをエネルギー源とし、水車という合理的装置でエネルギーを得ていたではないか?
水車は米をつき、糸車を回し、潅漑をし、生活の支えになっていた
都内には、水道管の流れを利用した発電所もあると聞く
川はいくらでも流れている
そう、エネルギー源は身近にいくらでもあるのです
電力会社が電力を独占するために、大規模な発電所でないと電力が生まれないという幻想を植え付けて、人民を騙しているのだ
あなたがたグリーンワークさんが、自ら水車発電所を啓蒙してはどうか?
かつては各集落に複数存在した水車です
今でも水車を活用せずして、エネルギー改革は進まぬでしょう
風力だ太陽だと、巨大な施設が必要かのような偽装に騙されず、まずは身近なエネルギー源を活用し、電力会社の嘘を喝破してはどうですか?
Posted by さて at 2011年04月27日 15:00
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