パークサポータレポート

2011年11月27日

1.11月の気温は、徐々に低下するのでなく、初旬の夏日以降も、20℃を超える日と、寒気の入り込みで低下する日の乱高下を、繰り返しています。

11月26日、吉川緑地の桜が返り咲きしているのを観察しました。


全国各地で、桜など返り咲きが報告されています。
温暖化の影響と考えられています。

返り咲き(かえりざき). 通常の開花時期が終わったあと、年内に突然、花が咲くこと。
例えば、普通なら翌年の春に花が咲くはずの蕾がその年の秋に咲いてしまうことです。

2.早朝の吉川緑地で、市内の鷹匠井上さんが、オオタカの訓練をしていた。

餌を与えながら、据え(手に乗せて歩き馴らす訓練)をしている。
据えの時、後ろから近づくのは禁物。
鷹は身の危険を感じる。

河川敷などで、野鳥の狩猟をしている。

これからのプレーパーク予定    テーマ       先生

12月18日 温暖化と自然  冬の節電時期 滋賀県温暖化防止活動 細坪さん

2012年
1月     アニマルトレッキング 雪     鷹匠  井上さん  
    
2月19日  鳥の巣箱     シジュウカラ  野鳥の会 飯田さん
3月     味噌仕込み   3.11食の安全 糀屋 吉左衛門
4月     電気を使わない音楽会 アースデー オカリナ演奏
5月     クライミング   ボルダー      蓮池公園 

プレーパークよしかわりょくちは、半分自然学校のようになっていますが、
子供たちに、いろいろな先生に出会ってもらいたいです。

3.植生観察区域の草刈りをしています。

6月のパークサポータ観察会の時、村上先生が、
「アメリカの国立公園のビジターセンターは芝生の中でなく草むらの中に建っていた。
生物多様性にかなっている。」と教えてくれました。

植生観察区域は草を生やすことを目的にしていますが、
セイタカアワダチソウが繁茂している箇所を刈っています。

英語のパークの語源は、『狩り場の囲まれた場所(結果として自然が残されました。)』です。
ガーデンの語源は、『畑』です。
ナショナルパーク、パークレンジャーのパークです。

4.ビオトープに流木の漂流物が浮かんでいます。

マスクラットの浮巣にしては大きいようです。




Posted by グリーンワーク at 08:25│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。