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Posted by 滋賀咲くブログ at

童話の展示をします

2012年03月23日


1.
コペンハーゲンで開催されたCOP15は、ポスト京都議定書を決めると期待されていました。
COP15を前に、(政府のCO2/25%削減に『乾いた雑巾論』で反対する)経団連と基幹労連は連名で、全国紙に『自主努力』の全面広告をだすキャンペーンをし、「経済的豊かさを捨てられますか?」と国民に問いました。

「国民は情報が制限され、誘導されている。」と気付き、
グリーンワーク(環境に配慮した仕事の選択)をはじめました。
温暖化の問題は、『経済的豊かさ』の喪失ではなく、『感染症の拡大と、食糧問題』です。
(1)感染症の拡大
   吉川湖岸緑地でのパークサポータ活動を通じて
   『温暖化時計』(自然が再生出来なくなる過程の観察)をはじめました。
   生物多様性を守ることが必要だと感じたからです。
(2)食糧問題
   コミュニティガーデンでの『自産自消』をはじめました。

① 野洲守山の図書館で、グリーンワークの展示をしました。
 グリーンワーカーが活動することで、市民に行動を促すためです。

2.
経団連は、「政府の25%削減なら、生産拠点の海外移転」を公表しました。

「温暖化は、既得権を守る保守と、その経済をリセットする。」と感じました。
『経済的豊かさ』とは、「仕事がなくなる、職を失う『恐怖』」のことだと気付きました。
『経済的豊かさ』のマインドコントロールから覚めなければ、温暖化は止められません。
グリーンワークにいただいた反感に対して、丁寧に答えることを、『本音で話そう基幹労連』で紹介してきました。

3.
COP17の結果は、ポスト京都の先送りと、日本が議定書から離脱しました。
温暖化とともに生きるライフスタイルには、価値観の転換が必要です。

グリーンワークは、滋賀県が目指す『低炭素社会作り』条例に対し、
『温暖化のテーマパーク』で認定を受けました。
また、グリーンワークを県営都市公園のボランテア団体に登録しました。

『温暖化のテーマパーク』が目指すものは、
(1)プレーパーク
   将来、気候変動のサバイバルを生き抜く今の子供たちの育成と支援
(2)温暖化時計
   気候変動で一変する今の自然を、将来の子供たちに残すナショナルトラスト

② プレーパークで子供たち読み聞かせをしている、吉川緑地で作った童話の展示を
 今夏図書館でする予定です。




Posted by グリーンワーク at 21:06 Comments( 0 )