毛利さん、まだ、間に合いますか(CMより)

2008年05月10日

未来のことを考えることは、予測をすることだ。
しかし、それは、占いや、予言ではない。

吉川湖岸緑地プロジェクトが、身近な自然観察をとおして、
温暖化が始まっていることを市民に伝えはじめて半年後に、
IPCCが温暖化が始まっていると断言した。
半年前に、ちょっと情報や知識を持っていれば、温暖化を予測できた。

環境問題は、無関心が引き起こしている。
それ以上に、日本政府がことさらに温暖化対策として、
家庭の省エネを強調していることも、温暖化の原因を見えにくくいている。
温暖化対策は、防止ではなく、何度まで温度上昇するかに、移行しているのに、
政府は、国民に温暖化が始まっていることすら、公式に発表しない。
アメリカ議会では、すでに温暖化対策を議論している。

さらに、温暖化ビジネスが、家庭に温暖化対策を押し付けている。
家庭からのCO2排出は、全体の1割程度だ。
本当に、エコハイムが必要なのは工場だし、電気自動車は運輸トラックに必要だ。
産業が行っているコスト削減の省エネと、温暖化対策の省エネでは規模が違う。

毛利さん、まだ、間に合いますか(CMより)



Posted by グリーンワーク at 21:43│Comments(0)
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