コミュニティガーデンstep1→step2

2008年11月14日

コミュニティガーデンstep1(2008)では、「環境問題の遠因は無関心 ⇒ 快適を求め、身近な自然から遠ざかっている市民を緑地や畑で、『私たちに必要なものは大地から生み出されている。(工場では経済を生み出しています。)』ことを親子で体感する」活動をしてきました。
コミュニティガーデンstep1→step2





コミュニティガーデンstep2(2009~)では、農村での活動を都市部に移し、「ガーデンのネットワークから地域共存型社会」を目指します。
温暖化の原因は、エネルギーの大量消費(大量生産・大量消費に起因)しています。
産業を変えることは困難でも、都市のライフスタイルを変えることから、始めよう。
グリーンワークスは、コミュニティガーデン作りをとおして、「温暖化とともに生きるライフスタイル」を提案します。
世界はまだIPCCのA1(高成長社会「経済が持続可能な社会」)シナリオです。A1シナリオでは、2015年に世界の平均気温は産業革命以前より1.5℃上昇します。
1.5℃は自然が再生できなくなる閾値です。
B2(地域共存型社会「地域の問題は地域で解決できる社会」)シナリオへ、そして、B1(循環型社会「持続可能な環境社会」)シナリオへと都市を変えることで、温度上昇カーブを緩和できます。

温暖化は、経済問題ではありません。
都市の「持続可能な経済社会」では、温暖化を根本的に解決できません。
環境経済学者が自然や環境に「所有の概念」を持ち込むことに反対です。
金融工学では、エンロンの詐欺をグローバル化するだけです。
都市のライフスタイルを浪費型から持続可能な循環型へと変える必要があります。

都市の問題は、都市で解決しよう!
① 洞爺湖サミットで採択された2.5℃(2℃は人間が適応できなくなる閾値)以内では、30%以上の自然種を絶滅させてしまいます。CO2吸収には自然の力が必要です。
   ⇒都市にも緑のネットワークが必要
② サミット後、温暖化の切り札になった原子力発電。都市に必要なものを農村に押し付けないことを願っています。 ⇒ 都市で自然エネルギーをまかなう!
③ 日本が食糧自給すること自体サバイバル。 ⇒ 都市も生産地へ「都市でも〝自産自消〟」
トライしてほしい

こうした活動をグリーンワークと呼んでいます。
グリーンワークスは滋賀県地球温暖化防止活動推進員を中心にグリーンワーク(環境に配慮した仕事の選択)を呼びかけ、グリーンワーカが活動することで、市民に問題を提議し、行動を促しています。



Posted by グリーンワーク at 04:21│Comments(0)
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