グリーンワーク

本日、守山市図書館で、
DVD「六ヶ所村通信」鑑賞会を開催しました。




今回の展示をとおして「広報もりやま」などの取材以外に、いろいろな方とお話できました。
１　DVD「六ヶ所村通信」が何を言いたいのか理解できないという老人
　「原発や温暖化問題は、人間が増えすぎたことが原因。仏教の教えのとおり、死ねば解決できる」
　「悔しかったら、政治を変えろ。バーカ」
２　「フリーメーソンの陰謀だ」という30代男性

DVD「六ヶ所村通信」にも上記の発言に似たシーンがある。
１　原発事故での被曝について「どうせ人間は事故で死ぬか、病気で死ぬのだ。みんな一度は死ぬ。」という再処理工場受け入れ派。
２　ボランテアで反再処理工場活動をする人に対し「（タダで活動するわけがない）どこから資金を受けて活動している」

グリーンワーク（環境に配慮した仕事の選択）の活動は、ビジネスモデルを持っていないこともあり、「儲け話」を持ちかけられないのですが、びわこTVで放映された「持続可能な滋賀環境社会」では、環境を経済活動で考えていました。
グリーンワークスは、温暖化問題を経済活動で解決できないと考えています。
人間活動　＞　経済活動　と考えています。

蛇足ですが、ほろ酔いで上記　１　の発言をする老人が、図書館で時間を過ごし、自暴自棄な発言をするのは、温暖化とは別の問題があると感じました。
昨年の滋賀県地球温暖化防止活動推進員講習で、NPO気象ネットの先生の「（温暖化で）もう助からないとわかると、市民が自暴自棄になるのが心配」という発言を思い出しました。