温暖化時計

2009年08月20日

非残党(ピーザント)。
2016年を前に、温暖化被害が深刻な大地で、生きていこうとする人たちがいた。

2013年が近づくにつれ、人々は一致団結しているように見えた。
少数意見は、排除され、異論は挟めなくなり出していた。
「子供たちのために、今できるエコをしよう。」と、スローガンが声高々に叫ばれ、拳をかかげて従わせようとする人もいた。

温暖化の解決は、先送りが出来ないのに、政府は、リアルタイムに始まった工場の海外移転の対応に追われていた。
温暖化を止めなかったプロセスは顧みられず、組織を守り、経済を維持することが優先されている。
大地が熱波で燃えようとしているの、本来国民を守るべき国や、個人を守るべき組織は、国民一人一人の姿が見えなくなっているようだった。
経済を指導し、温暖化を招いたことへの責任の曖昧さと、問題の隠蔽体質、そして、縦割りのセクショナリズムと、内向きの姿勢が、経済問題から、地球環境問題へ、温暖化の解決をシフトできなくしている。

体制翼賛会化が進む中、みなになることを、潔く思わない人たちが、村は焼かれたが、大地に残っていた。



Posted by グリーンワーク at 05:23│Comments(0)
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