本音で話そう基幹労連

2010年08月16日

Q

CO2が本当の原因で、減らすことが解決策ならば何も問題はありません。
実は本質的な原因が別にあって・・・が怖いんです。


A
地球温暖化は、今世紀中に石油など主なエネルギー資源が枯渇すると予測されているオイルピーク問題と混同されやすい問題です。
しかし、似て非なる関係です。
オイルピークは、やがてアグリットさんが利用されているジェット機も飛べなくなると予測されています。
一方、地球温暖化は、今夏の欧米の熱波や中国の豪雨・土石流にみられる気候変動を引き起こしています。
ロシアでの泥炭の自然発火が原因の森林火災は、豪州での干ばつに続き、再び小麦高騰を引き起こしそうです。
温暖化は感染症の拡大と食糧問題に顕著化します。

温室効果ガスの排出は、産業活動・経済活動が起因して温暖化をもたらしています。
だから、温暖化懐疑論者の多くは経済学者や産業界です。
日本では、経団連や基幹労連あたりでしょうか。

京都議定書を締結するために、経済の仕組みで、温室効果ガス削減をする対策が盛り込まれましたが、経済の仕組みは、エンロンの詐欺をグローバル化させるだけでしょう。

温室効果ガスには、メタンやフロンなどが含まれますが、もともと大気中の濃度や、排出量の多い二酸化炭素が注目されています。
46億年前の地球の大気はほとんど二酸化炭素で、気温は2000℃だったと言われています。



Posted by グリーンワーク at 10:02│Comments(0)
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