本音で話そう基幹労連

2010年09月07日

Q
日本が経済活動を低下すれば地球は救えるのでしょうか?

A
温暖化は、すでに始まっているので、止めることはできません。
人間が適応出来なくなる2℃上昇の閾値を越さないことを、昨年のコペンハーゲンでのCOP15で確認されました。

地球温暖化は、産業革命以降の化石燃料の大量消費(大量生産/大量消費)に起因しています。
産業活動/経済活動が要因になっています。
このことから、利害関係者が非常に多いため、経済界や経済学者からの懐疑論をまき起してきました。

IPCCのデータ捏造疑惑や、ノーベル平和賞のIPCCパチャウリ議長が母国インドでエネルギー関連国営企業の役員であることから、「自分の利益のために研究内容が影響を受ける『利益相反』」の疑惑をかけられています。

温暖化は、地球環境問題で、現在の気候変動を否定出来る人はいません。
温暖化は、経済問題ではありません。
経済は、本来誰のものでもない地球や自然や二酸化炭素に所有の概念を持ち込むだけで、エンロンの詐欺をグローバル化させるだけです。
経済の仕組みで、温暖化を解決できません。

温暖化は、地球のどこにいても、既得権を守る・保守とその経済をリセットします。
低炭素経済に移行しなければ、大絶滅の深淵へ行進することになります。



Posted by グリーンワーク at 10:10│Comments(0)
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