低炭素経済(山本良一東大名誉教授の講演)
2010年09月07日
私たちが、情報を制限され、誘導されている間に、かつての懐疑論者は温暖化を認め『保守派』となり、その対立軸は大きく転換して来ている。
かつて懐疑論者だった環境経済学者は答えも告げず姿を消した。
そして、コペルニクス的転回をした保守派は、ジオエンジニアリングで、まるで北極を氷らせる冷蔵庫と大気中の二酸化炭素を浄化する空気清浄機を作ろうとしている。
ネオコンとよばれる自由主義的市場経済主義者が保守派を形成している。
既得権を守る保守とその経済だ。
山本良一東大名誉教授の講演を紹介する。
滋賀県グリーン購入ネットワーク主催の講演会
『地球温暖化と低炭素社会への選択』(演者 山本良一東大名誉教授)
温暖化対策は2極化している。
1.革命派
低炭素経済/低炭素社会の実現を目指す。
科学的合理性を重視。
今後20年で革命的に温室効果ガスを削減。
2.保守派
温暖化被害の破局に備えるジオエンジニアリング。
政治的合理性を重視。
温室効果ガス排出世界1位の中国(21%)、2位の米国(20%)にとって短期的な削減は、体制崩壊を招き、気候戦争を引き起こす。
かつて懐疑論者だった環境経済学者は答えも告げず姿を消した。
そして、コペルニクス的転回をした保守派は、ジオエンジニアリングで、まるで北極を氷らせる冷蔵庫と大気中の二酸化炭素を浄化する空気清浄機を作ろうとしている。
ネオコンとよばれる自由主義的市場経済主義者が保守派を形成している。
既得権を守る保守とその経済だ。
山本良一東大名誉教授の講演を紹介する。
滋賀県グリーン購入ネットワーク主催の講演会
『地球温暖化と低炭素社会への選択』(演者 山本良一東大名誉教授)
温暖化対策は2極化している。
1.革命派
低炭素経済/低炭素社会の実現を目指す。
科学的合理性を重視。
今後20年で革命的に温室効果ガスを削減。
2.保守派
温暖化被害の破局に備えるジオエンジニアリング。
政治的合理性を重視。
温室効果ガス排出世界1位の中国(21%)、2位の米国(20%)にとって短期的な削減は、体制崩壊を招き、気候戦争を引き起こす。
Posted by グリーンワーク at 22:47│Comments(0)