東京電力株主総会、脱原発否決

2011年06月30日

東京電力株主総会、脱原発否決
NHKの論説では、国によって守られて来た東京電力は、
もっとも安全意識の薄い企業だった。

現在の電力会社は、戦時下の経済統制で作られた独占企業。

市民の自発的蜂起だったフランス革命。
市民は、自己の利益さえ保証されれば、ルイ王の君臨に無関心だった。
市民の利益追求より、国家の利益追求を優先させるジャコバン派の台頭は、
独裁者ロベスピエールを登場させた。

独裁的に行われた浜岡原発停止。

環境ISOを、本業で取り組む企業はほとんどない。
本業に影響するなら、海外移転を口にする。

企業の社会的貢献CSRを口にしなければならないほど、
本業での社会的貢献は程遠い。

働けば働くほど貧しくなるプロレタリアートを使って
革命をもくろんでいたマルクスも、
フランス革命の現状から、
経済的利益の追求がいかに国家を形成するかの研究を始めた。

金がすべての時代が、バブル以降の日本と同じだ。

しかし、マルクスも近代的社会の問題に答えてはいない。

2016年以降の顕著化する温暖化にようる気候変動。
問答無用で、感染症の拡大と、食糧問題を社会問題化させる。
悪いと分かっていることは、今すぐやめなければ、
その時、誰も責任がとれない。
海外に移転しても同じだ。
その時、どのような独裁者モンスターを登場させるのだろうか?





Posted by グリーンワーク at 06:17│Comments(0)
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