子供を救おう

2011年12月21日

子供を救おう
12月21日 守山で咲く桜。

温暖化の影響で、返り咲きが続く。

明後日、冬至を迎える。
凍裂の季節。
生きている間に後何度四季を過ごせるだろうか?

グリーンワークを、県に、『低炭素地域づくり活動計画認定』と、『都市公園ボランテア活動団体認定』の申請をしました。
滋賀県地球温暖化防止活動推進センターから、推薦の連絡が来ました。

2013年以降の温室効果ガス排出枠を決めるCOP17が終わりました。
結果はポスト京都議定書の先送りと、日本が京都議定書から離脱しました。

COP15,16では、温度上昇を2℃以下にするとの確認だけがされて来ました。
100年前と比べて世界の平均気温が2℃上昇は、人間が適応できなくなる閾値です。
1.5℃上昇は、自然が再生できなくなる閾値です。

今秋~初冬にかけて、自然界で異変の兆しが表れています。
すでに、吉川緑地レポートで紹介しているツボスミレや桜の返り咲きのほかにも、
① 四季咲きのセイヨウタンポポでなく、春先に咲くニホンタンポポの開花。
② ウグイスがチッチという地鳴きでなく、ホウホケキョという繁殖期の夏声で鳴いている。
など、異変が全国各地から報告されています。
自然は、確実に再生のバランスを失おうとしています。

温暖化はすでに始まっているので、止めることはできません。
今、プレーパークに集まってくれる子供たちが大人になる頃、気候変動は確実に激しさを増していきます。

グリーンワークは、湖岸緑地中主吉川地区でのパークサポータ活動を通じて、
① 自然保護          植生観察区域などで、失われる自然の保護。
② プレーパーク『+自然学校』 子供たちと自然の中で、遊びながら学ぶ。
の活動をしてきました。

COP15~17の結果を踏まえて。
グリーンワークの活動方針を
① 温暖化時計  自然が再生出来なくなる過程の観察と、保護。
② プレーパーク『+温暖化のテーマパーク』 将来、気候変動のサバイバルを生き抜く子供たちの育成と支援。
に変更します。

子供たちが大人になる頃、四季は残っているだろうか?

グリーンワークは、行動に価値があると信じます。
グリーンワークには、どなたでも参加できます。
グリーンワークが活動することで、市民に行動を促します。

あなたの心は泣いていませんか。
子供たちの心は、血を流しています。

臘月



Posted by グリーンワーク at 18:51│Comments(0)
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