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Posted by 滋賀咲くブログ at

プレーパークの林から

2012年03月03日


2月26日 プレーパークを開催しました。

自然観察指導員飯田さんと
越冬中のカブトムシを観察したり、
バードウオッチングしながら、巣箱をかける木を選びました。
途中で、早春のギシギシやホトケノザなど野草を味わいました。

3月11日 プレーパークを開催します。
吉川緑地右岸(草山側)駐車場集合 13:00~
野鳥の会の飯田さんと
① 鳥の巣箱をかけます。
② ニホンアカガエルのオタマジャクシ観察
③ アオサギのコロニー観察

4月8日 プレーパーク開催
吉川緑地左岸(草山側)駐車場集合 13:00~
電気を使わない音楽会 篠笛演奏

どなたでも参加できます。
希望者はグリーンワークまで。

プレーパーク(公園でこどもたちと遊ぶ)は自然の中で、親子で学びます。
滋賀県の認定を受けました。



Posted by グリーンワーク at 10:39 Comments( 0 )

空から落ちて来たアオサギの約束

2012年03月02日

吉川緑地で作った童話をプレーパークで子供たちに読み聞かせしています。
3月10日に県庁や、3月24日希望が丘でも、読み聞かせをします。

空から落ちて来たアオサギの約束

ゲリラ豪雨って、知っていますか?
このお話は、ゲリラ豪雨って言葉を、まだ知らなかった頃の出来事です。


『・・・!』しました。
今まで体験したことがない夕立がびわ湖をわたって来たからです。
吹き飛ばされそうな風が吹きました。
いなびかりが走り、かみなりが落ちました。
それは台風のようなどしゃ降りでした。

そして、大木をつぎつぎになぎ倒して、通り過ぎて行きました。


そこは、アオサギが子育てをするコロニーでした。
空から、アオサギが落ちてきました。


それでも、彼(彼女)は生きていました。

つばさがおれたアオサギは、再び、青空を飛ぶことはできませんでしたが、
凛として、ぼくに話しかけてくれました。
自然のことや、野生のことや、

家族のことを。
どこから来て、どこへいくのか。

そして、彼(彼女)は飛び去って行きました。
あとは、キツネやタヌキがかたづけてくれました。
森に入ると、ぼくたちの耳には聞こえない音がこだましています。
耳をとざさないでください。

ぼくは、しばらくして、テレビのニュースで、『ゲリラ豪雨』という
新しいことばを知りました。
ゲリラ豪雨は、地球温暖化でひきおこされます。

その前に、ぼくは彼(彼女)の声を聞いていました。
彼(彼女)がいた水辺には、彼(彼女)が飛び去った空の虹がうつることを知っています。

ぼくたちは、これからその空の二酸化炭素をきれいにすると約束しました。



Posted by グリーンワーク at 12:24 Comments( 0 )