2月の温暖化時計4

2009年02月25日

今日、アオサギの雛が孵っていることを確認しました。
2月の温暖化時計4吉川湖岸緑地のアオサギのコロニーになっているムクノキの下で、アオサギの新しい卵の殻を発見しました。



例年、4月以降に雛が孵っていますが、2月中の孵化は、雛への気温の影響が心配です。
また、北帰行前のコガモが吉川湖岸緑地のビオトープに集まっています。例年3月頃に観察していました。
また、竹林内で巣材を運ぶキジも目撃しました。例年4月以降に観察していました。
夏が長く、冬が短くなる温暖化の影響が顕著です。

2月の温暖化時計4コミュニティガーデンに例年より1か月早く植えたジャガイモの発芽も始まっています。




桜の開花も例年より9日早まる予報がでました。春の足音でなく、温暖化による季節のかく乱が顕著です。



Posted by グリーンワーク at 16:36│Comments(1)
この記事へのコメント
はじめまして。
北海道でアオサギのことを調べているものです。今年はあちこちでアオサギの繁殖開始が早くなっていると聞くので、例年にもまして繁殖開始時期に関心をもって見ています。
今回のアオサギの記事、たいへん興味深く拝見いたしました。同時に2月3日の記事も拝見しました。そのときはまだコロニーに集まりはじめたばかりということでした。そこでひとつ引っかかることがあるのです。アオサギの卵は孵化するのに普通25日前後かかります。そうすると、仮にコロニーに集まってすぐに卵を産んだとしても、2月25日の時点でヒナが生まれている可能性は無いのではと思うのです。あの卵の殻は、ヒナが生まれて割れたのではなく、カラス等の捕食者に壊されたのだと思います。殻の割れ方がヒナが生まれたものにしてはどうも不自然なのです。難癖をつけるような質問で申し訳ありません。ただ、全国のアオサギの繁殖開始時期をたまたま調べていたもので、どうしても正確なところが知りたくてお便りした次第です。もし割れた卵の殻以外にヒナが生まれた状況など確認されていましたら教えていただけると有り難いです。
Posted by まつ at 2009年03月01日 19:48
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