アニメ「メトロポリス」

2009年03月21日

番組が始まった最初、グリーンワークさんが紹介されていたところは拝見しましたが、肝心のインタビューのところは見られませんでした。 残念。
(高島いいとこさん)

温暖化について、グリーンワークスはIPCCのA1(高成長社会)シナリオをもとに2016年をターゲットにした活動をしています。

最近、日本の代替フロン漏れが業界の甘い算出を根拠にしていたことから、京都議定書で約束したマイナス6%がさらに9.2%増になることが明らかになりました。

政府関係者も含めて、この最悪のA1シナリオ以上に、温室効果ガスを排出つまり温暖化がA1シナリオ以上に加速しているとの見方が一般的です。

温暖化が大量生産・大量消費に起因しているからといえ、例えば、グリーン購入や、地産地消といった消費を前提とした対策では、もはや、手遅れだと考えています。

また、温暖化や、エネルギーについて、情報が制限され、国民が誘導されていると感じています。

このまま行けば、手塚治虫のアニメ「メトロポリス」の様に未来社会は、地下都市でしか生きられないかもしれません。


1.5℃上昇で自然が再生できなくなる境界の2016年は早まるのではないかと、今冬の記録的な暖冬から、肌身で感じられておられる方は多いはずです。

アニメ「メトロポリス」は遠い未来のSFではなさそうです。

今、東京が急速に地下都市の建設を進めていることは、ご存じだと思います。

ノアの方舟のチケットを持たない私たちが温暖化のサバイバルを生き抜くライフスタイルをグリーンワーク(環境に配慮した仕事の選択)の活動をとおして、皆さんと一緒に考えていければと願っています。



Posted by グリーンワーク at 19:09│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。