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Posted by 滋賀咲くブログ at

温暖化時計

2009年09月18日

「今度は、世界の政治家の番だ」 
2007.12 パン・ギムン / IPCCとアル・ゴアにノーベル平和賞

「自民党の支持者は、家庭や地方の絆を大切にする良質の保守層だ。」と、2009年8月の総選挙敗北後、谷垣総裁候補は演説した。

保守とは、既得権を守ることを意味する。
保守政党の支持者は、既得権を持った人たちだ。

省益を優先させる官僚任せの政治が続いていた。
与党政治家は、国民が何を求めているのか理解していなかった。
金と暴力で、支配できる時代があった。

アメリカの51番目の州として、派遣労働の解禁や、金融の自由化や、コーポレート・ガバナンス/会社法を改正する政治が続いた。
イラク戦争の時代、ブッシュ大統領も神を語った。
小泉総理大臣も、靖国参拝を続けた。

ブッシュ大統領が「米国経済に悪影響を及ぼす。」として、京都議定書を離脱した時、日本も追従した。
財界は、マイナス6%が足枷になることを嫌い、通産省と密約を交わしていた。
新政府は、密約調査チームを発足させた。

企業の社会的責任( CSR: Corporate Social Responsibility)を語る経団連は、民主党の温暖化中期目標は、「産業や国民生活に大きな影響がある。」として、「国民的議論を踏まえて、設定して欲しい。」と新政府に注文を出し、労組には、「25%削減なら、工場の海外移転で、雇用が失われる。」と通告した。

2009年5月の新聞広告に連名した全員のノアの方舟の乗船券はない。

「世界は、利己と傲慢に充ち溢れている。」
2009.8.9 ナガサキ パン・ギムン

サイキは、密約調査チームの一員だ。


Posted by グリーンワーク at 19:54 Comments( 0 )