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Posted by 滋賀咲くブログ at

『持続可能な滋賀社会・2009』

2010年01月11日

びわ湖放送で、12月26日(土)に
BBCスペシャル番組 『持続可能な滋賀社会・2009』 「 ~ CO2削減は暮らしから ! part Ⅱ ~ 」 が放映された。
滋賀県地球温暖化防止活動推進員の山本 悦子氏が出演した。
山本氏は、白髭 健次プロデユサー (BBC解説委員)から、
「省エネをしなくても、原子力発電所を各地に作って、電気自動車を走らせれば解決できるでしょう。」と、番組の演出で告げられた。

生産を自主規制にしたままで、本当に消費だけで、温暖化は止められるのだろうか?
経済は、本来誰の物でもない自然や地球に所有の概念を持ち込むだけだ。
経済で環境問題は解決できないから、資本家は環境をコストと考える。

県は2009年度『持続可能な滋賀社会』ビジョンに向けてロードマップ作りをして来た。

2010年10月、名古屋で、国連の生物多様性条約COP10が開催される。

多様性に満ちた地球を無責任な人たちが自己の計算のためだけに絶滅させようとしている。
産業が提案する自然と共生できる干潟の開発は悲しい嘘だ。
共生するなら、自己の計算のための開発を止めるべきだ。

COP10に向けて
『花はどこへ行った』の連載を始める。



Posted by グリーンワーク at 20:13 Comments( 0 )

吉川湖岸緑地レポート12月の温暖化時計

2010年01月07日

『吉川湖岸緑地レポート12月の温暖化時計』は野洲・守山の図書館やコミセンでご覧いただけます。

今年はエルニーニョでの暖冬だけだろうか?
12月31日、モンシロチョウの蛹と幼虫と卵を
大豆畑で発見。
今年2月に夏日が発生し(原因は温暖化で
大陸内部高温)、越冬中のキチョウが飛んだことを報告した。
滋賀県の平均気温は過去100年で1.19℃
上昇し、彦根気象台の標準木は平年より、桜の
開花が4.2日早くなり、カエデの紅葉が15.6
日遅くなっている。
1℃上昇は、南に150km移動したことになる。
1.5℃上昇は自然がバランスを崩し、再生できなくなる閾値。
「コペンでのCOP15の合意は、期待したほどのものではなかった。」パン・ギムン国連事務総長。
市民の世論形成が必要。



Posted by グリーンワーク at 03:30 Comments( 0 )