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Posted by 滋賀咲くブログ at

ホタル

2008年04月21日

私たちは、ホタルや、ビワマスなど、人間に都合のいい生き物だけを
珍重していないだろうか?

ホタルの幼虫の餌に輸入され守山で増殖している指定外来種のコモチカワツボ





コモチカワツボ(成体で2~3mm)を調査する野洲川田園空間博物館学芸員中村先生






中村先生が調査している吉川湖岸緑地産のイチョウウキゴケ(絶滅危惧種のコケの浮草)




すでに、ホタルが生存したいた生態系がなくなっているのに、人間の都合で
ホタルを復活させると、指定外来種のような生物多様性を脅かす結果となる。
ホタルが乱舞した昔を懐かしむことより、絶滅危惧種の未来を考えることのほうが、
大切だ。


Posted by グリーンワーク at 23:06 Comments( 0 )