この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。

Posted by 滋賀咲くブログ at

温暖化時計

2009年10月11日

一党独裁の弊害は、国民が情報を制限され、誘導されることだ。
2008年の洞爺湖サミットで、日本は石炭火力発電の増加を指摘され、原子力発電への転換を決めた。
そのことを国民に伝えないまま、電気事業連合会や、電力会社は、連日マスコミで、原子力発電の意見広告を流し続けた。

「貧しいから、原子力発電所を受け入れている。」と言う人がいる。
お金で買えるものにしか価値を感じない人たちの誤解だ。
例えば、青森県が六か所村に再処理工場を受け入れたのは、東北新幹線の青森延伸と引き換えだった。
『貧しさ』を口にすることは、六か所や大間の人たちを差別していることだ。
東北新幹線は、長く盛岡で止まっていた。
政治には、必ず訳がある。
六ヶ所の人たちは、豊かな人たちだ。
経済活動は、人間活動の一部だ。

新規に原子力発電所を作るのは、不可能に近い。
原子力発電所は、ダムと同じで、税金で建設されている。
待ったなしの温暖化対策には、時間がない。
税金のムダだ。
敦賀1号原発のように、耐用年数を延長することは、恐ろしい。

「温暖化は、都市の問題だ。」と、リーダは言った。
高知県の山間地では、風力発電や、木質バイオマスや、小力水力発電をしている町がある。
岩手県にも自然エネルギー100%を目指す町がある。
六か所村にも、その風を利用して風車が立ち並ぶ。
人間活動起源の温暖化は、大量生産・大量消費が原因だ。
産業や、都市のエネルギーの大量消費をなくさなければ解決できない。
「都市の浪費を“マイナス”にしなければ、温暖化は解決に向かわない。」
そう言って、リーダは仲間たちと、マラリアで焼かれた村に旅立った。
「町を出よう。」と、リーダはマリーアに言った。

CO2を出さない原子力発電所に煙突があるのは、原子炉の放射能をガス抜きしなければパンクするからだ。
経済産業省は稀釈拡大と言うが、放射性廃棄物は非常に重い物質だ。
放射能は、体内の空間に蓄積される。
女性なら、乳腺だ。
原子力発電所の増加と、乳がんの増加が指摘されている。
都市に必要な原子力発電所を都市に建設しないのは、経済的に豊かだからではない。

「自然に帰ろう。」と、リーダは言った。


Posted by グリーンワーク at 18:40 Comments( 0 )

温暖化時計

2009年10月11日

ブッシュ大統領は、お抱え学者を使って、地球温暖化の懐疑論を展開させたことで有名だ。
アル・ゴアは、映画『不都合な真実』で、ブッシュの嘘を正した。

2016年に、アラスカ湾で、懐疑論者の赤祖父氏が死んでいた。
温暖化被害が現実となり、すでに氏は忘れられた存在だった。

国内でも、懐疑論者の武田氏が射殺された。
そして、藤晴美も、同じ44口径で射殺された。
政府の密約Gメンが、通産省と財界が「産業に規制をかけない。」と約束を交わした密約を捜査解明していた。
政府は、旧政権時代の闇を解明し、政治の信頼を回復させようとしていた。
国会喚問で、両氏がどのような証言をするか、注目を集めていた。
かねてから、懐疑論に関して、誤った解釈や信頼性の低い論拠などの問題点が指摘されていた。
2016年が近づくにつれて、「素人の印象を信じるな。専門家の言うことに耳を傾けろ。」の声が高まっていた。

経団連は、懐疑論者を支援していたが、懐疑論で行動していたわけではない。
彼らは、知識も資金もあり、温暖化からの逃げ道を作っていた。

その年までに、ぼくは、兵士になっていた。
ノアの方舟が回航されるまで、あと1年だった。

シャーマンは、昼間に2つの星を見つけ、回光を見ていた。
「流れ星は途中下車した。」と、エコーが伝えた。
ぼくたちは、知らない人になっていた。
ぼくが、敗戦主義の兵士になるまで、あと半年だった。



Posted by グリーンワーク at 07:25 Comments( 0 )