花はどこへいった
桜の開花が平年より12日も早まった年。
あの年の春、沈黙したのは、身勝手な願いからだった。
センス・オブ・ワンダーを少し働かせれば、気付けることだったのに。
サトウキビから、プラスチック。
ダイズから、エタノール。
空から、黄砂。
乱暴な時代があった。
白鳥が言った、
「私たちを、迫害しないでください。」
「迫害することを正当化しないでください。」
路上に血が流れるとき、
レーチェル・カーソンを読んだ。
レイン・ドッグを連れて、雨の森に出かけた。
彼女は、横たわる河から、森に飛び立つとき、
一番大切な贈り物を用意していてくれた。
「ここに来てよかった。」
黄砂は化学工場に集められていた。
あの年の春、沈黙したのは、身勝手な願いからだった。
センス・オブ・ワンダーを少し働かせれば、気付けることだったのに。
サトウキビから、プラスチック。
ダイズから、エタノール。
空から、黄砂。
乱暴な時代があった。
白鳥が言った、
「私たちを、迫害しないでください。」
「迫害することを正当化しないでください。」
路上に血が流れるとき、
レーチェル・カーソンを読んだ。
レイン・ドッグを連れて、雨の森に出かけた。
彼女は、横たわる河から、森に飛び立つとき、
一番大切な贈り物を用意していてくれた。
「ここに来てよかった。」
黄砂は化学工場に集められていた。
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温暖化とエネルギー問題(よくある質問から)
京都議定書の頃は、温暖化が始まると、止められないと言われていました。
20世紀の間は、1.5℃以上の温度上昇は、危険だと考えられていました。
洞爺湖サミットの頃は、持続可能な経済には、3~4℃の温度上昇を容認と、経済側から主張されていました。
それに対して、IPCCは、『被害を最小限に留める』には2℃以下に抑える必要があると反論しました。
おそらく、1.5℃上昇して、ティピングポイントを迎えるまで、温暖化はエネルギー問題として、経済活動論議に終始するでしょう。
エネルギー問題は、今世紀半ばに、石油やウランが枯渇するオイルピーク問題から、次世代エネルギー開発が必要です。
次世代エネルギー議論は、温暖化問題と似ていますが、非なるものです。
なぜなら、温暖化問題は、未来の技術で解決できる時間的余裕がありません。
今ある技術で、今すぐ取り組まなければ、すぐに1.5℃になります。
1.5℃を超えると、グリーンランドの大陸氷の氷解による海面上昇など、被害が出ます。
最短の予測は2016年です。
オイルショック以降、日本は省エネに向かいましたが、EUなどは石油に頼らない方向に進みました。
日本は安い石油に依存できるから、省エネに向かったのでしょう。
石油価格は、日米が突出して廉価です。
このことが、温暖化対策に影を落としています。
安い石油に依存した(石油を燃やし続ける)省エネは、エネルギー問題であっても、温暖化問題ではないからです。
もうこれ以上省エネできない。
乾いた雑巾論。
経済ロジックの催眠術です。
グリーンワークは、一人でも多くの方が催眠術から覚醒することを願っています。
2016年以降、ティピングポイントで、経済はリセットされると考えています。
20世紀の間は、1.5℃以上の温度上昇は、危険だと考えられていました。
洞爺湖サミットの頃は、持続可能な経済には、3~4℃の温度上昇を容認と、経済側から主張されていました。
それに対して、IPCCは、『被害を最小限に留める』には2℃以下に抑える必要があると反論しました。
おそらく、1.5℃上昇して、ティピングポイントを迎えるまで、温暖化はエネルギー問題として、経済活動論議に終始するでしょう。
エネルギー問題は、今世紀半ばに、石油やウランが枯渇するオイルピーク問題から、次世代エネルギー開発が必要です。
次世代エネルギー議論は、温暖化問題と似ていますが、非なるものです。
なぜなら、温暖化問題は、未来の技術で解決できる時間的余裕がありません。
今ある技術で、今すぐ取り組まなければ、すぐに1.5℃になります。
1.5℃を超えると、グリーンランドの大陸氷の氷解による海面上昇など、被害が出ます。
最短の予測は2016年です。
オイルショック以降、日本は省エネに向かいましたが、EUなどは石油に頼らない方向に進みました。
日本は安い石油に依存できるから、省エネに向かったのでしょう。
石油価格は、日米が突出して廉価です。
このことが、温暖化対策に影を落としています。
安い石油に依存した(石油を燃やし続ける)省エネは、エネルギー問題であっても、温暖化問題ではないからです。
もうこれ以上省エネできない。
乾いた雑巾論。
経済ロジックの催眠術です。
グリーンワークは、一人でも多くの方が催眠術から覚醒することを願っています。
2016年以降、ティピングポイントで、経済はリセットされると考えています。
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桜が咲きだしました
3月12日 野洲市新川の桜が咲きだしました。

彦根気象台の標準木は、
桜の開花が、平年より4.2日早くなっている。
今年は、さらに更新しそうだ。
ちなみに、カエデの紅葉は15.6日遅くなっている。
温暖化で、顕著に、夏が長く、冬が短くなっている。
彦根気象台の標準木は、
桜の開花が、平年より4.2日早くなっている。
今年は、さらに更新しそうだ。
ちなみに、カエデの紅葉は15.6日遅くなっている。
温暖化で、顕著に、夏が長く、冬が短くなっている。
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19:13
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アオサギの有精卵を確認
3月11日
吉川湖岸緑地のアオサギコロニーCで
アオサギの有精卵を確認。

あわせて、雛に餌を与えたペレット(ザリガニのはさみ。ペーストは前夜の雨で流れた。)も確認。

すでに、雛が育てられていることが分かった。
真冬の2月7日頃に、産卵を終えていたことが、確認できた。
彦根地方気象台加藤真司情報情報官によると
過去100年の平均気温の変化で、
近畿は1.74℃上昇、
滋賀県は、1.19℃上昇。
世界の平均気温が産業革命前より1.5℃上昇すると、
自然が再生できなくなる閾値を超える。
吉川湖岸緑地のアオサギコロニーCで
アオサギの有精卵を確認。
あわせて、雛に餌を与えたペレット(ザリガニのはさみ。ペーストは前夜の雨で流れた。)も確認。
すでに、雛が育てられていることが分かった。
真冬の2月7日頃に、産卵を終えていたことが、確認できた。
彦根地方気象台加藤真司情報情報官によると
過去100年の平均気温の変化で、
近畿は1.74℃上昇、
滋賀県は、1.19℃上昇。
世界の平均気温が産業革命前より1.5℃上昇すると、
自然が再生できなくなる閾値を超える。
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アオサギの産卵を確認
3月7日(日)朝
吉川湖岸緑地のアオサギのコロニーで
アオサギの卵殻を2個発見(コロニーCとコロニーDで)
すでに産卵していることを確認
すでに孵化しているか?無精卵か?は、今後の確認要
昨年、アオサギの卵殻を最初に発見したのは、3月25日
昨年より、18日早い産卵確認となる。
アオサギは、約4週間抱卵し、孵化後約6週間で、巣立つ。
孵化なら、逆算すると、真冬の2月7日頃に産卵していたことになる。
今年は、1月30日に繁殖地集まり出した。(平年は3月頃/昨年は2月2日)
今年、巣作りを確認したのは2月2日だった。
温暖化で夏が長く、冬が短くなってきている。
産卵行動の変化は、自然がバランスを崩し、再生出来なくなる序章と考えられます。
吉川湖岸緑地のアオサギのコロニーで
アオサギの卵殻を2個発見(コロニーCとコロニーDで)
すでに産卵していることを確認
すでに孵化しているか?無精卵か?は、今後の確認要
昨年、アオサギの卵殻を最初に発見したのは、3月25日
昨年より、18日早い産卵確認となる。
アオサギは、約4週間抱卵し、孵化後約6週間で、巣立つ。
孵化なら、逆算すると、真冬の2月7日頃に産卵していたことになる。
今年は、1月30日に繁殖地集まり出した。(平年は3月頃/昨年は2月2日)
今年、巣作りを確認したのは2月2日だった。
温暖化で夏が長く、冬が短くなってきている。
産卵行動の変化は、自然がバランスを崩し、再生出来なくなる序章と考えられます。
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09:57
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