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Posted by 滋賀咲くブログ at

桜の木満開の下で

2010年06月16日

昔、鈴鹿峠にも旅人が桜の森の花の下を通らなければならないような道になっていました。

鈴鹿の山桜はサクランボの季節になりました。


桜が満開の頃、渓谷を渡っていた鶯の声に変わり、
入梅して、野洲川ダム上流の渓谷にはモリアオガエルの鳴き声が響いています。
モリアオガエルは普段は森で暮らしていますが、産卵が近づくと渓流に降りてきます。

6月は、マムシの産卵の季節です。
生きることの反対は、産まれないことです。
死ぬことではありません。

花の咲かない頃はよろしいのですが、(坂口安吾『桜の森満開の下で』)




Posted by グリーンワーク at 21:30 Comments( 0 )