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Posted by 滋賀咲くブログ at

本音で話そう基幹労連

2010年06月21日


政治を変えろ。
バーカ。


参議院の代表質問で、
自民党の林芳正議員は、
すでに衆議院を通過した『日本の温室効果ガス25%削減』は、参議院で廃案になることを前提にして、経済効果がなしと批判しました。

麻生元政権でも、7%削減が決定されていたのに、さらに後退させることは残念です。
元々、温暖化対策は経済対策ではありません。
これでは、温暖化対策は経済活動に悪影響を及ぼすと京都議定書から離脱した、ブッシュ元政権に逆戻りです。

エコ=経済成長分野ではありません。
日本語のエコの語源は、エコロージー『生態系』です。
温暖化の気候変動が生態系・多様性に悪影響を及ぼしていることが危惧されています。
温暖化対策=グリーンイノベーション・成長戦略ではありません。

公明党は、鳩山ドクトリン「『世界が野心的な温室効果ガス削減をとることを前提に』日本は25%削減」から、前提を外して25%削減をと提案しました。

管総理は、2050年には1990年比で80%削減を掲げていると切り返しました。

6月3日、米クリントン国務長官と訪米中の印クリュシナ外相は、戦略的対話として、米印が温暖化対策で協調することを発表しました。
米印の協力なしで温暖化が解決できないことを印象付ける狙いがあると見られています。

昨年のコペンハーゲンでのCOP15での合意「温度上昇を2℃以下に食い止める。」ために、温暖化対策=コストの昔帰り議論の時間はありません。




Posted by グリーンワーク at 20:01 Comments( 2 )