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Posted by 滋賀咲くブログ at

タムシバ山登山

2011年04月10日

タムシバ山登山
4月10日
野洲市自然山部会が市民32名とタムシバ山(大篠原)~城山(小堤)登山を開催した。



タムシバ もくれん科 花期4-5 白い花びらを噛むとさわやかな香り

山城について
小和田 哲男 静岡大学名誉教授によると

城の数は、滋賀が1位(1300)、2位愛媛です。

城には平時の居館と詰めの城があります。
屋敷周りを堀で囲んだ土豪(地侍)の居館も城です。
城と居館の違いは、虎口や、弓や鉄砲のさまを持つかでも区別されています。

土豪は、平時は有力農民で、戦時は一両具足として国衆(国人領主)の下層家臣団を形成していました。

国衆は、鎌倉幕府が配置した地頭の系譜です。
国衆は、人呼びの丘に山城を築きました。

山城と平山城の違いは、比高(平地との高低差)が100m前後です。
経営している城下との距離が離れている立地も山城と考えられます。

人呼びの丘の周囲には枝城や、狼煙台築かれました。
狼煙は中国では狼の糞でしたが、日本ではもみ殻でした。
狼煙と新幹線こだまとの比較実験ではこだまが30分早かったとか。







城山は、近江源氏佐々木氏の系譜六角氏の家臣永原氏の山城。
永原御殿は、永原氏の居館。
最初に石垣を持った山城は六角氏の観音正寺城。
石垣は観音寺の石垣由来。


Posted by グリーンワーク at 23:12 Comments( 0 )