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Posted by 滋賀咲くブログ at

温暖化時計

2009年12月12日

キム・スニへ
もはやハルミでない君をハルミと呼び続けることは、ぼくの弱さ故だ。

「主よ、わたしを平和の道具とさせてください。」と、マリーアはホワイトボードに書かれたアヴェ・マリアの前で祈った。
永久に栄えるものはない。
必ず滅びる。
何を選択するかだ。

12月7日、デンマークで、ポスト京都を決めるCOP15が開催された。
12月7日、経団連と基幹労連は、『2005年比で、温室効果ガス4%増加』と主張した5月21日以来の温暖化に対する意見広告を、日経新聞などに『家庭が負担できるのは月1000円が限界』と掲載した。

しかし、産業界の指導者たちは、ぼくたちを一度も奮い立たせることはなかった。
生き残りのための椅子取りゲームに過ぎないからだ。
かつて、自民党政権下では、ことさら、家庭の負担が強調されて来た。
今さら、グリーン経済を引き合いに出さなくても、その経済活動が温暖化対策に歯止めをかけている限り、温暖化は必ず経済をリセットする。
産業界が、温暖化への負担を家庭に転嫁しても、無駄だ。
家庭は、人間の盾ではない。

    憎しみのあるところに愛を
    罪のあるところに赦しを
    争いのあるところに一致を
    誤りのあるところに真理を
    疑いのあるところに信仰を
    絶望のあるところに希望を
    闇のあるところに光を
    悲しみのあるところには喜びを

キム・スニの村は焼かれ、 マリーアはアッシジに祈った。
非残党たちは、新しい村に人間の鎖を結んだ。
すべてを守ることは可能だ。



Posted by グリーンワーク at 19:27 Comments( 0 )