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Posted by 滋賀咲くブログ at

公園で出会った

2010年12月05日






まだゲリラ豪雨という言葉も知らなかった2007年8月19日、吉川湖岸緑地で、ダウンフォースのような豪雨に、遭遇しました。
ムクノキなどの大木がなぎ倒され、アオサギが落ちて来ました。
その体験から吉川湖岸緑地レポートを始めました。


その時、公園について、語りました。

英語の『フォレスト』の語源は、王侯貴族の「狩猟林」です。

『パーク』は、「猟場」です。結果的に、自然が守られてきました。

米国の国立公園法の精神は、『ウイルダネス(原生自然)』です。

私たちは、『公園』というと、遊具や、花壇がある都市公園を連想しがちです。
しかし、『ガーデン』の語源は「畑」です。




Posted by グリーンワーク at 20:57 Comments( 0 )

公園の出来ごと

2010年12月05日

グリーンワークがパークサポータをしている吉川湖岸緑地の今年度公園化工事に、追加発注がされました。

補正予算が通り、「コンクリートから人への」与党政策で、公園化工事が追加予算として成立しやすかった事情があるそうです。

パークサポータや、県環境アドバイザーは、追加工事で、保護竹林が作業用橋や、自然観察デッキ建設で伐採されることに反対してきました。

しかし、本体工事¥6千万+追加発注が造園屋さんや、建設業者さんに流れることで、菅総理の国会答弁を借りれば「雇用が生まれること」が、今回の補正予算の目的だったと考えるべきでしょう。

琵琶湖岸のヨシ帯復元や、南湖の砂地再生などとあわせ、「コンクリートから人への」与党政策も、結局新しいハコモノを建設しているだけだとの声が聞かれます。

生態系や、多様性を維持してきた竹林は、維持費がかかって来ませんでしたが、竹林伐採後に30~50年かかる未来の森作りは、ハコモノと同じ膨大な維持費がかかります。

今年度工事で、地元要望の橋が建設されます。
本来の公園工事ではない橋建設には、地元県職員の力が働いたとの噂がくすぶります。
わたしたちは、県都市計画課との現場視察に地元自治会を誘いましたが、前記の事情で警戒され参加していただけませんでした。

今、公園に集まる人の多くは、お金に集まっているのが実情です。
お金が出なくなれば、公園から人が離れていきます。

県ボランテアグループからは、ビジネス目的でも、公園で活動していることには違いないとの意見もいただいています。

また、家棟川ビオトープのてつを踏まないためにも、未来の森作りには、地元の力必要との県環境アドバイザーの意見も。

わたしたちパークサポータは、皆さんの協力と理解が必要と考えています。




Posted by グリーンワーク at 10:49 Comments( 0 )