この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。

Posted by 滋賀咲くブログ at

ふにゃーんさん

2008年08月09日

暑中お見舞い申し上げます。

ぼくは、環境省に環境カウンセラー登録をしたことをきっかけに
環境省の政策「地球温暖化防止活動推進員」に応募し、知事から委嘱を受けました。

当初は、「温暖化防止なんかして、景気が悪くなったらどうするね。」と怒る人がいましたが、
最近は、いません。
しかし、最近、環境活動に理解があった方のなかにも、口をつむぐ方がでてきたのが、
気がかりです。
産業規制が避けられなくなっているからです。(温暖化イコール不況が払拭されていません)
環境問題には、イエスかノーしかありません。
中立は、無関心と同じで、環境問題の遠因です。

洞爺湖サミットで、政府は「2050年までに、CO2半減」の目標を掲げています。
温度上昇を2℃で止められると説明しています。
しかし、2℃上昇で、生物種の30%が絶滅するといわれています。
人間の適応限界は2.5℃です。
また、2.5℃で、地球の肺といわれるアマゾンンの砂漠化が始まると予測されています。
ちなみに、2.6℃で、南極西部の氷が崩壊し、海面上昇で、日本の砂浜面積の90%以上が消失します。
2℃は、大絶滅の一歩手前を意味します。

2015年までに、世界の排出量が減少に転じなければ、2℃以上の上昇が確定します。

そのために、議論より、すぐに行動が必要です。
グリーンワークスは、農村からグリーンワーク(環境に配慮した仕事の選択)を呼びかけています。
あなたが、都会にお住まいなら、すぐに都会のグリーンワークを初めてください。
もし、あなたが、上位200事業所で働いていらっしゃるなら、
あなたには、大切なミッションがあります。
200事業所からのCO2排出を今すぐに止めてください。
中国では、排出量の多い事業所を壊しています。
アメリカのグリーンジョブなどNPOは、「エイティバイフィフティ(2050年までに80%削減)へと
政策を動かしています。
都会には、都会のグリーンワークを始めてください。




Posted by グリーンワーク at 21:43 Comments( 1 )

コミュニティガーデン

2008年08月09日

吉川湖岸緑地 (’07) → グリーンワークス(’08)
4月、温暖化や、CO2が目に見えないことから、自然観察をとおして、市民に温暖化が始まっていること伝える活動を開始
あらためて、
多くの市民が身近な自然に無関心になっていることに気付かされる。
環境問題の遠因は無関心



6月にIPCCが、温暖化が始まっていることを断定。
10月に、ノーベル賞委員会が、IPCCとゴア氏への平和賞理由に
「温暖化は食糧や資源争奪の紛争や戦争を起こす」ことをあげる。

吉川湖岸緑地に、大豆畑とプレーパーク(森の遊び場)を計画。

吉川湖岸緑地でのプレーパーク開始




11月 緑地の落ち葉で堆肥作り開始

大豆畑は県の許可が下りずに、
4月 野村畑で、コミュニティガーデン開始



20世紀の100年間で、地球の平均気温は0.76℃上昇。
気温上昇は、CO2排出から20~30年後現れる。
CO2の大気寿命は50~200年。
今日から、CO2削減をしても、さらに0.6℃以上上昇は確定。
さらに、
京都議定書後の11年間に、EUなどは石炭火力発電を自然発電に転換
日本は、需要が減り安くなった石炭を火力発電に大量使用。
その結果、マイナス6%は、マイナス13%に増加。
日本はまだIPCCのA1(高成長社会)シナリオのままです。
A1シナリオでは、2016年に1.5℃上昇を予測。

グリーンワークス(’08 → ’09)
A1シナリオの上昇曲線を、B2(地域共存型社会)シナリオ、B1(循環型社会)シナリオへと
鈍化させる必要があります。
グリーンワークスは、市民に
① グリーンワーク(環境に配慮した仕事の選択)を呼びかけ
② コミュニティガーデン作りを通して、B2シナリオを提案






③ WWOOFのシステムで、B1シナリオを伝える。



Posted by グリーンワーク at 16:17 Comments( 0 )