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Posted by 滋賀咲くブログ at

都市の浪費をなくそう

2010年10月09日

戦前、日本には電力会社が100余りあった。
村営の電気事業も行われていた。
戦時中に、国策として、電力会社は集約され、今日の独占状態になった。

温暖化は、既得権を守る保守とその経済をリセットする。
世界は、持続可能な地域作りに向かっている。
滋賀県は新エネルギーとしてメガソーラ(大規模太陽光発電)と燃料電池を検討している。

日本は14基の原子力発電所増設を計画しているが、建設は反対に逢い長い年月がかかる。
日本経団連は温室効果ガス25%削減なら、生産拠点の海外移転を公表している。

政府は、昨日、首相退陣で見送られた温暖化対策法案を、同じ内容で閣議決定した。
参議院代表質問で、片山さつき自民党議員は、経団連の声明を例に出して、産業の海外移転で、財政破綻すると首相に迫った。
日本で一番温室効果ガスを排出しているのは石炭火力発電所だ。
そして、温室効果ガスの過半数は上位200事業所から排出されている。
滋賀県では、製造業から46.1%の温室効果ガスが排出されている。

温度上昇2℃ターゲットなら、まず、
私たちに身近な都市の浪費をなくさなければいけない。

日本では温暖化啓発のイベントとして知られる「キャンドルナイト」は、
ブッシュ政権の原子力発電所増設に反対する「自主停電」として、カナダで始められた。



Posted by グリーンワーク at 09:21 Comments( 0 )