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Posted by 滋賀咲くブログ at

温暖化時計

2010年10月13日

10月に夏日(25℃以上)が続く。
モンシロチョウや蛾の幼虫が盛んに野菜の若葉を食べ続ける。

キャベツ、ブロッコリー、水菜、白菜、山田ねず大根、みやま小カブが青虫や夜盗虫に食われた。

吉川の地場産業の野菜栽培も、害虫被害や、高温で人参や法連草の発芽障害が発生し、農家が悩む。
水田農家も、例年以上の乳白化で、2等、3等米が増加している。
米の乳白化は、夏場の高温で稲自体の成長が続き、米に澱粉が貯まらない現象。
従来の対策は、田植えを遅らせ、実りの時期を夏から秋にずらすことだったが、10月の夏日はその対策と効果を無効にした。

温暖化の米への影響は、西日本ほど深刻と予想されて来た。

温暖化は、感染症の拡大と、食糧問題に顕著化する。


Posted by グリーンワーク at 22:17 Comments( 0 )