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Posted by 滋賀咲くブログ at

吉川湖岸緑地の今年度公園化工事

2010年10月24日

吉川湖岸緑地の今年度公園化工事で、(予定されていなかった?)管路埋設(4か所)と、観察デッキ(1か所)工事で保護竹林の伐採が行われています。
保護竹林が伐開されると、アカガエルやクロコノマチョウや、マルタンヤンマなどが生息場所を失います。
今年度造成地隣接の保護竹林は「故郷の自然」テーマの吉川湖岸緑地の生態系を守る場所です。
パークサポータは、工事期間の保護竹林の保護と遷移を観察していきます。(県に入林許可済み)

昨年度の公園化工事で、姿を消していたクロコノマチョを1年半ぶりに再発見しました。


タテハチョウ科に分類されるジャノメチョウの一種。
幼虫の食草は、ススキ、ジュズダマ、ヨシなど。
成虫は森林性が強い。
吉川湖岸緑地では、保護竹林で観察。

夏型と秋型があり、夏型は秋型と比べて比較的黒っぽく、翅裏には小さな蛇の目模様が並ぶ。秋型は翅裏が枯葉模様になり翅の縁が尖る。
温暖化とともに勢力を北方に拡大しつつある。



Posted by グリーンワーク at 17:18 Comments( 0 )