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Posted by 滋賀咲くブログ at

サミット

2008年07月11日

サミット開催前に、グリーンワークスでは、数値目標のかけで
持続可能な経済目的で2~3℃の温度上昇が容認されることをアピールしてきた。
結局、中長期の数値目標を採択されなかった。
数値目標が野放し(日本政府は産業の自主規制)なら
IPCCの4次報告とおり、最悪2100年までに、6.4℃上昇する可能性が高まった。

サミットを終えて、ニュースキャスターからは、
「ほんまにCO2が原因かいな」(辛坊アナ)
温暖化議論を揺り戻す発言も聞かれるし、
「自然は残っても、人間が耐えられなくなる」(古館アナ)
などの発言を聞かれる。

とにかく、温暖化の現場に行って、自分の目で見ることを勧めます。
ツバルや、北極に行かなくても、身近な自然を観察してください。
7月13日16:00~吉川湖岸緑地で自然観察をしています。

IPCCのA1シナリオで2016年に1.5℃上昇すると、
自然が再生できなくなる閾値を超えます。
北極を再び凍らせる冷蔵庫を人間の力では作れません。
結局、自然の力でCO2を吸収するしか手立てはないのに、
自然を壊してはもともこをありません。

ところで、
滋賀県の地球温暖化対策の平成20年度の予算いくらかご存知ですか?
64億1,400百万円です。
其の内の半分約30億円が・・・渋滞解消・・・要するに道路関係です。

温暖化対策が、税金の無駄使いにならないことを望みます。



Posted by グリーンワーク at 03:56 Comments( 0 )

吉川湖岸緑地

2008年07月11日

昨年に比べ、緑地内各所にヒメヒオオギズイセン(アヤメ科)が増床している。
6月末からは花期を迎えている。
アフリカ原産で、欧州で改良された園芸品種。
緑地内で分布域を増やしている要因は不明だが、
暑さに強いことが起因か?
毎年、温暖化で、増床する可能性があり、温暖化時計として要観察。

公園工事を免れた離れ小島のような竹林に、
かつて緑地が野洲川北流として山とつながっていた記憶を残している。
オカトラノオ、ホタルブクロのどが見られる。
温暖化時代のシェルターとして、大切に見守りたい。




7月13日16:00~ 吉川湖岸緑地(野洲市吉川ドリームファーム裏手)で自然観察会。
グリーンワークスでは、温暖化の影響を観察する「温暖化時計」と、
温暖化の影響を受ける身近な生物の保護を行っています。
皆さんの参加をお待ちしています。


Posted by グリーンワーク at 03:31 Comments( 0 )