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Posted by 滋賀咲くブログ at

花はどこへいった

2011年01月20日

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わたしは、種をまき、感情を育て、その実を食べる。

薪でごはんを炊いて、
畑で採れた菜っ葉を油揚げと煮た。
豆腐や味噌も自産自消した。
山から、栗を拾って来て、しいたけやしめじは干した。
干し柿は甘味になると、
母から、娘に伝えられた。

子供は、10才までに土と親しまなければ、土をいじらなくなる。
政治と経済が作り出した3才児神話の国を、わたしはしかたなく後にした。

シッピングニュースだった。
アラル海が干上がったニュースが流れていた。
ペリカンなど生態系の破壊は、積み木崩しとなって行く。
ペリカン通信は、世界に波及する。

娘を連れての船旅。
窓打つ嵐に、
「まだ、大丈夫。」と、呼ぶ声がする。



Posted by グリーンワーク at 20:59 Comments( 0 )

花はどこへいった

2011年01月20日


ぼくは、世界がどこへ行こうとしているかなんて、興味がなかった。
ぼくは、ぼくたらしめることで、精一杯だった。

世の中には、前を見る人と、後ろを見る人がいる。
後ろを見る人は、既得権を守ろうとする保守的な人が多い。

世界は変らなければならない。
「昔はよかった。」と、
声の大きい人が言う。
楽園の終末。
「今年も、桜の花と出会うことができましたか?」

花時計と同じように、体内時計は人生を刻む。
リズムが人生を刻み始めるのは、いつからだろうか?

世界の終りに。
ブランドスーツを身にまとう眼光鋭い男たちの前に、
奇跡は、起こらない。

ハチドリの一滴のように、




Posted by グリーンワーク at 20:58 Comments( 0 )