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Posted by 滋賀咲くブログ at

ビオトープについて

2009年07月08日

いつも適切なアドバイスありがとうございます。
ビオトープについての質問に答えます。

1.吉川湖岸緑地での移植について
(1)都市公園化の造成工事で消滅しそうなオカトラノオ、ヤブミョウガ、ミョウガを移植してきました。
(2)移植後の手入れは、周辺の草刈だけで、自然に任せてきました。
(3)移植対象は僕が恣意的に判断しています。
(4)ビオトープについては、県と管理者しか判断できませんが、今年のように5月、6月と連続で芝生の多目的広場同様にツルツルに刈り取ると、虫やカエル、キツネ・タヌキなど生態系・多様性に影響が出るとぼくも考えています。
今年はまだ育成林内で例年繁茂するヤブツルアズキやツルマメなども発生していません。
(5)ぼくから、指定管理者に水辺だけでも刈り残すようお願いをしています。
(6)草刈を請け負っている造園関係の研究会の方たちはビオトープの土手一面にに、彼岸花を植えて観光客を呼びたいと計画されています。ぼくはやめてもらいたいです。
2.オカトラノオ
(1)毎年草刈で、移植したオカトラノオは刈り取られて来ましたが、今年は徹底的に刈り取られました。この場所がビオトープの土手にかかっているので、今後が心配です。
(2)この場所には、オカトラノオの他に、ホタルブクロなどが自生しているので、僕が管理することで、管理者と研究会の同意を得ました。
(3)この場所の視察に、村上宣雄先生が7月11日11:00過ぎに来ます。
   
  もし、鹿田さんもお時間があればお越しいただければ幸いです。



Posted by グリーンワーク at 00:37 Comments( 0 )